2006年の暴力犯罪発生率のグラフと、月の満ち欠けの周期を比較したところ、一定の相関関係があることが判明したんだとか。
また、ブライトンやホーブなどの海沿いの都市では、満月の日に泥酔者が特に攻撃的になる事実を発見したとのこと。
ちなみに、サセックス警察は、ナイトクラブやパブでの暴力行為は給料日に増加することも発見していたりもする。
英国の警察を中心にヨーロッパで根強く伝わる説。
狂気や精神異常を意味するlunaticの語源が、luna(月)+atic(…に影響された)であることからも見てとれる。
ただし、インドなど祭事に太陰暦を用いる地域や、イスラム暦(ヒジュラ暦)を用いるイスラム圏では、月の動きとは関係なく、各々の催事で人の接触が多くなり、犯罪数が増えるとも考えられ、月の動きに留意すること自体が太陽暦(グレゴリオ暦)文化圏に限られた発想であるとの意見もある。
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