電磁波・高周波・有機溶剤・X線・放射線などの研究者や技術者、アマチュア無線愛好家、パソコン好きの人には女児が生まれやすい、というもの。
「統計上明かだ」とまことしやかに語られることもあるが、データそのものが示されたことはない。
電磁波などが男女の出生に影響するならば、携帯電話や微弱電磁波を出すCRTや電子レンジなどの急激な普及により、世界的規模で統計上有意に現れてくるはずだが、
日本の人口統計によれば人口の男女性比は1965年前後から男性の比率が大きくなり、最近は男性:女性は105:100で飽和している。
徳田忠成著『ハロー、こちら機長席』(イカロス出版)に、筆者の航空自衛隊時代に知ったエピソードとして「強い電磁波を使用する対潜哨戒機の乗員の子供の8割が女の子だ」と記述しているが、根拠は示されていない。
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